ドコモのメタバースXR World（XRワールド）のやり方・使い方、感想

国内メタバースが海外に遅れを取っている中、NTTドコモが新たなメタバースプラットフォーム「XRワールド」をリリースしました。

XRワールドのやり方や使ってみた感想を記事にしたいと思います。

（参考）メタバースプラットフォーム一覧

ドコモのメタバースXR Worldとは

メタバース「XRワールド」はアバターを操作し友人とバーチャル空間を散策したり、音楽やライブ映像を楽しんだりすることができます。

ボイス・テキストチャットやエモート（身振り手振り）を使って、あたかも現実世界で一緒にいるかのようなコミュニケーションが楽しめるサービスです。

クラスターのようにSNSの延長に近いサービスとなるので、THE SANDBOXのようにNFTや仮想通貨を使うなどの経済活動はできません。

auとソフトバンクのメタバース動向

同じく通信キャリアのauも2022年春にメタバースサービスをリリース予定となっています。

参考：KDDI、au版メタバースを2022年春に提供へ–

auはバーチャル渋谷構想を渋谷とともに計画して鬼滅の刃とコラボをする等、メタバースに積極的に取り組んで来ていました。

他方、ソフトバンクは特にメタバースサービスを作ることは行っていないようですが、メタバース企業にとにかく投資しまくっているようです！

あまり知られていないかもですがソフトバンクは通信キャリアというよりも投資会社に近いです。

そのソフトバンクがじゃんじゃん投資をしているメタバース業界はやはりこれからの時代を代表するプラットフォームになっていくのでしょう。

参考：ソフトバンクがメタバース投資強化、韓国ゼペットに170億円

XR Worldのやり方・使い方

スマホ版のキャプチャで説明しますがパソコンも殆ど同じ操作です。

STEP1：ドコモXR Worldの公式HPにアクセス

STEP2：「PLAY」を押す

STEP３：ゲストプレイを押す
※ｄアカウントがあれば「ログインしてプレイ」も可能ですが、現時点のサービスレベルならゲストプレイで全然問題なしです！

STEP４：利用規約に同意する

 STEP５：ロードに２０秒程度かかるので待つ
※以下の操作方法を読んでおきましょう！

 STEP６：アバターを選択する
私は右下の青いアバターを選択してみました！

STEP７：設定完了！

XR Worldを使ってみた感想

大手通信キャリアのサービスはあまりパッとしない印象でしたので、正直期待していなかったのですが…思っていたよりも良いのでこれからに期待したい！が感想です。

さて、実際にアクセスしてみた画像は以下のとおりです。

ちなみにパソコンでアクセスするとこんな感じ。

人外キャラクター選択したのに体は女性かい！（笑）

とツッコミを入れながらも操作してみるとアバターの操作性やワールドのクオリティはクラスター等の既存サービスとほぼ同等レベル。

勿論コンテンツ量には雲泥の差がありますが、それは後からついてくることを考えるとドコモ本気だな！と思いましたが開発元を見て納得。

開発はバーチャルマーケットを運営しているHIKKY独自のメタバース開発エンジン「Vket Cloud」にて開発したようです。

コンテンツも、ガンダムや主題歌を歌う森口博子さんのライブ会場が設置されていたり、音楽雑誌リスアニとのコラボをしたりと、マンガ・アニメファンには嬉しいサービスを展開しています。

（マンガ・アニメとの親和性が高いな～とこれを見て改めて感じます）

ただ筆者が利用していて唯一気になったのが、アカウント登録時にｄアカウントでなければならない点。

う～ん…これは企業目線ですね～。

XR Worldの口コミ

純粋に楽しんでいる人や新たなメタバースサービスの出現に喜ぶ人もいれば、辛辣なコメントを寄せる人もいるようです。

ガンダムのブースあるって聞いてドコモのXRワールド行ってきた！
激アツ！ pic.twitter.com/9XbINidxXe

— なしろみい🐰🥗1週間のバカンス (@nasiromiiVv) April 3, 2022

NTTドコモのXRワールド、華々しい宣伝文句の割に現状では「とりあえず作ってみました」といった感じで既視感が凄く、「これがメタバース！！感動！！」とはならない

でも、日本発祥のプラットフォームが増えることは何も無いよりは良いことだと思う pic.twitter.com/2CZ86DFvnl

— 名琴千尋 (@end7707) April 1, 2022

NTTドコモの新規メタバース「XRワールド」を試してみた感想はこちらです。#metaverse #メタバース pic.twitter.com/sAE2oMs3C1

— デビちゃん @「メタバースラボ」発起人 (@debichanchan) March 31, 2022

筆者の見解を言うと、アカウント登録がｄアカウントのみのところはともかく、性能面やコンテンツ面はこれからでしょうから、この段階で批評するのは時期尚早かと思います。

最低限のクオリティを保っていたことからこれからの頑張り次第可と思いますし、海外に遅れを取っている日本から新たなメタバースがは喜ばしいことです！

どんどんイベントやってほしいな～。

他のメタバースプラットフォームについても知りたいという方は以下の記事をご覧ください。

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