最近メタバースのニュースがどんどん増えてきましたよね。
2024年には7833億ドルの市場規模で大手企業も次々に参入し…という市場規模が大きくなる、というニュースを聞いた方もいると思います。
この動向は当然、私達個人が稼ぐ市場も広がっていることと直結します。(勿論複業として稼ぐことを含みます)
そこでこの記事では、メタバースを通じて個人が稼ぐ方法を8通り紹介したいと思います!
メタバースで個人が稼ぐ方法まとめ
メタバースで個人が稼ぐ方法は以下の8通りあります。
- メタバースゲームを制作・遊んで稼ぐ
- 仮想不動産大家になる
- メタバースイベントを開催する
- コンテンツを作って販売をする
- NFTアイテム等の転売をする
- メタバースでアフィリエイトする
- インフルエンサーになる
- メタバースでの稼ぐ方をコンサルをする
面白いもので、現実世界のサラリーマンがやってる複業と殆ど同じだと思いませんか?
これからは上記のようなスキルを、現実世界と全くもう一つの世界メタバース上でも発揮できるようになります。
メタバースゲームを制作・遊んで稼ぐ
この稼ぎ方だけメタバースならではの方法です。
メタバースの中には、ミッションと呼ばれるゲームが用意されていて、そのミッションをクリアすると報酬(仮想通貨)やアイテム(NFT)を貰えるものがあります。
例えばTHE SANDBOX。
仮想通貨は仮想通貨取引所で換金して現金にもできるし、アイテムはNFTマーケットでの売出しが可能です。
このようにゲームをして稼ぐことをPlay to earn(プレイトゥアーン)と言いますが、まさに遊んで暮らせる時代は到来目前です。
またメタバースごとに用意されているツールでゲームを制作し、そのゲームを他のプレイヤーに遊んでもらうことで稼ぐ方法もあります。
例えばSAND BOXの場合はGAME MAKERという専用ツールをインストールして作ることになりますが、プログラミングの知識がなくてもゲームを作れます。
なのであなたのアイディア次第では、超人気ゲームになって多くの人に遊んでもらえるかも知れませんよ^^
仮想空間不動産大家になる
メタバースの中には、現実世界の不動産と同様に仮想空間の土地が用意されているものもあります。
ディセントラランドやTHE SANDBOX等のNFT・ブロックチェーン対応メタバースがそれにあたり、この仮想不動産を「LAND」と呼びます。
LAND上に3Dの家を建ててイベントを開催したり、土地自体を他の人に貸したり売ったりすることができ、まさに現実世界の土地さながら。
さらに次項から紹介する様々な稼ぎ方に関しても、LANDを保有していると一気に幅が広がります。
メタバースイベントを開催する
メタバースイベントを開催して、お客様から入場料をもらったり、出店者から出展料をもらうなどしてイベントを開催する稼ぎ方です。
例えば、色々なNFTアイテムを集めてフリーマーケットを開催しても良いですし、有名なインフルエンサーを読んで講演してもらっても良いです。
イベント開催する場合、LANDを保有しておけばその中で無料で開催ができます。
また他の人が所有するLANDの利用料を支払った上でイベントを開催することもできます。
コンテンツを作って販売をする
メタバース内で利用できるアバターやNFTアイテム等を作って売るという稼ぎ方です。
メタバース毎に用意されている制作ツールを使っても良いですし、メタバースの作り方で紹介したBlender等を使うことで、2D・3Dコンテンツを簡単に作成することができます。
これからはオープンメタバースと呼ばれる、メタバース同士が接続された世界がやってくると言われています。
例えば、フォートナイトの主人公が着ている服をSAND BOXML上のキャラクターに着せる等が可能になるということです。
そうなると、個性を出すためにもっと自分好みのアバターやアイテムを身に着けたくなると思うので、コンテンツクリエイターの需要は増してくると思います。
NFTアイテム等の転売をする
メタバース内で利用できるアバターやNFTアイテム、はたまたLANDなどを転売(せどり)して稼ぐ方法です。
今まではデジタル資産に値付けがされていませんでしたが、NFTの登場で転売も可能になってきました。
安く仕入れて高く売る。
これが転売のビジネスモデルの基本となりますが、仮想世界でも全く同じでしょう。
ちなみにNFT・ブロックチェーン技術の登場によって、転売者が特定できるようになるので、安い商品を買い占めて高く売る等の質の良くない転売ヤーは淘汰されていくことなるでしょう。
また現実世界では、転売されてもクリエイターにはお金は入りませんでした。(ブックオフで田中みなみさんの写真集が売れても、田中みなみさんにはお金が入らないですよね)
でもNFTだと転売時にクリエイターにお金が入るように設定もできるんです。
そのため、実はクリエイターとしても転売してもらうメリットが出てくるため、実はこの転売はメタバースでは基本となる稼ぎ方になるかも知れません…。
メタバースでアフィリエイトする
アフィリエイトとは、インターネットを利用した広告宣伝のひとつで成果報酬型の広告のことです。
例えば以下のようなものが広告な訳で、私の紹介を通じて購入してくれると私に謝礼が広告出店者から支払われるという仕組みです
アフィリエイトはWEBやアプリ上での広告が基本ですが、今後はメタバース空間上でも広告宣伝が行われるようになります。
例えば以下の画像はバーチャルマーケットに参加した時のものですが、奥にあるメニューのようなものは、大丸が販売する食品です。
現時点では、メタバース空間上でのアフィリエイトは行われていませんが、今後はこのような形でのアフィリエイトが主流となってくることが予想されます。
インフルエンサーになる
YoutuberサラリーマンやInstaインフルエンサーのように、あなたが影響力のあるアバターになれれば、必ず稼ぐことができるようになります。
「2025年、人は「買い物」をしなくなる」等のマーケティング本でも語られていますが、人は自分自身で選択して買い物をするのではなく、インフルエンサーにおすすめされた商品しか買わなくなってきます(というか、実質殆どそうなっている気がします)
そのためインフルエンサーになれば、自分経由で商品を購入してくれる人が増えるので個人で稼げるようになるということです。
ホロライブやホロスターズのようなVtuverで活躍している人であれば、間違いなくメタバース上でもインフルエンサーになるでしょう!
今のうちからVtuberになっておく(参考:Vtuberの始め方)のも、メタバース時代に稼ぐ基礎となるかも知れませんよ。
メタバースでの稼ぐ方をコンサルをする
今まで紹介してきた稼ぎ方をコンサルして商売する方法です。
ここに到達するには、まずはあなた自身がメタバース上で稼げるようになっている必要があります。
そのうえで、稼ぐに到るまでの知識やノウハウを教えていくことで、対価をいただくビジネスです。
メタバースで稼ぐために学ぶ方法
ポストスマホとも言われるくらい、世の中から期待されているメタバース。
需要が高まるに連れて個人でも仕事できるチャンスは増えてくるため、今のうちからメタバースを勉強しておくのは良いと思います。
メタバースについて勉強したい人向けの勉強本を以下の記事でまとめているのでご参考に。
メタバース入門書はこの9冊!初心者におすすめの勉強本・雑誌・動画
またメタバース開発ツールやプログラミング言語を学びたいという人は、以下の記事を参考にされてください。
メタバースプログラミング言語が学べるスクール講座一覧(専門学校・塾)