メタバースについて調べている方の中では、そもそもメタバースってどうやって作っているの?と思われる方も多いと思います。
実はメタバースの中で私達から見える部分は、ゲームエンジン(ゲーム開発ツール)から作成されています。
そこでこの記事では、実際に使われているゲームエンジンのシェア率ランキングを紹介したいと思います!
ゲームエンジンのシェア率ランキング
ゲームエンジンランキングは、やはりシェア率(実際に使われている率)から決めるのが良いでしょう。
結論から言うと、シェア率ランキングは以下となりました!
- 【1位】Unity 3D Engine(Unity Tehnologies)
- 【2位】Unreal Engine(Epic Games)
- 【3位】Internal proprietary Engine(企業独自のエンジン)
「statista」とは市場調査や消費者動向に関するデータや統計を提供する会社で、「現在使用しているゲームエンジンは何ですか?」という質問への回答結果を集計したのが上記グラフです。
一応元データも引用しておきますね
Unityとは
Unity(ユニティー)とは、 ゲームを開発するためによく使用する機能を誰でも簡単に使えるようにまとめたゲーム開発ツールです。(例:ポケモンGO)
このツールのすごいところが、PCやアプリ、ゲーム機など様々なデバイス向けのゲームが、なんとプログラミング言語の知識がなくても開発できてしまう驚きのツール。
そのため学習難易度も低いです。
私も大学時代からC言語を学んできてましたが、こんな時代が来るとは夢に思っていませんでした。
上の動画を観れば分かりますが、たった一行のソースでここまで表現できるの?とあなたも驚くはずです。
Unityをこれから学んでみたい、という方は以下の本が初心者向けで分かりやすいです。
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またしっかりスクール等で学びたい場合は以下の記事をご覧ください
Unreal Engineとは
「Unreal ENGINE」は、フォートナイトを提供するEpic Games(エピック ゲームズ)社が開発したソフトウェアで、 「Unity」と並ぶ業界のスタンダードとなっているゲームエンジンです。
SonyがEpic Gamesに出資していることからも、業界の注目度が伺えます。
アンリアルをこれから学んでみたい、という方は以下の本が初心者向けで分かりやすいです。
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ゲーム会社独自のエンジンとは
ゲーム会社が内製でエンジンを作成し、それを使ってゲームを制作しているケースがあります。
例えば日本を代表するゲーム会社「任天堂」では「NintendoWare Bezel Engine」というゲームエンジンが使われています。
またゲームが目的ではありませんが、VR会社「HIKKY」ではVRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud」を使ってバーチャルマーケット等の開発をしています。