「プログラミング初心者がメタバース開発に携わるのは無理では?」と思われるかも知れませんが、UnityやUnreal ENGINEなどの開発環境が準備されているので、初心者でも開発できる環境が整っています
将来メタバース関連企業に勤めたく、メタバースに関するプログラミング言語を今のうちから学んでおけば、ライバルにも差を付けられるでしょう!
この記事では、メタバース開発に必要な開発ツールやプログラミング言語、それらを学ぶことができるスクール(専門学校・塾)や講座を紹介します。
- Unity(ユニティ)やプログラミング言語C#等が学べるのはテックアカデミーやUdemy
- Unreal(アンリアル)やプログラミング言語C++等が学べるのはトレーニングキャンプやUdemy
- メタバース全般が学べるのはメタバースクリエイターの学校MEキャンパス
メタバース開発環境はUnityかUnrealの2択
通常何かしらのソフトウェアを作るには、プログラムコードを書いたり実行したりできる統合開発環境(IDE)を準備する必要があります。
メタバース開発に必要なIDEはUnityかUnrealの2択だと思ってもらって差し支えありません。
これらはぶっちゃけプログラミングの知識がなくても開発ができちゃうくらいすごいツールですが、やはりプログラミングの知識はある程度ないと開発業務に携わるのは厳しいです。
そこでUnity、Unrealそれぞれを使うにあたって、セットで学んだほうが良いプログラミング言語について紹介します。
ちなみにメタバースに関するプログラミングは、VRプログラミングと表現されることもあります(厳密には違うのですが)
Unity(ユニティ)を学ぶ
Unity(ユニティー)とは、 ゲームを開発するためによく使用する機能を誰でも簡単に使えるようにまとめたゲーム開発ツールです。(例:ポケモンGO)
このツールのすごいところが、PCやアプリ、ゲーム機など様々なデバイス向けのゲームが、なんとプログラミング言語の知識がなくても開発できてしまう驚きのツール。
そのため学習難易度も低いです。
私も大学時代からC言語を学んできてましたが、こんな時代が来るとは夢に思っていませんでした。
上の動画を観れば分かりますが、たった一行のソースでここまで表現できるの?とあなたも驚くはずです。
2022年現在、メタバースの需要が高まるに連れてプログラム言語№1「Python」、№2「Ruby」に並び「Unity」の需要は高まると予想されています。
Unity(ユニティ)で使うプログラミング言語
Unityで使用されているプログラミング言語は「JavaScript」、「C#」、「Boo」の3種類。
これらの言語うち、よく利用される「C#」、「JavaScript」さえ学んでおけば問題ありません。
学ぶと言っても、ものすごいプログラムソースをガリガリ書けるようになる必要は全くありませんので、基礎中の基礎を学んでおけば良いでしょう。
ユニティが学べるプログラミングスクール①:テックアカデミー
選抜された現役エンジニアから学べるオンラインに特化したプログラミングスクールです。
通う必要がないのがありがたく、自宅でもWeb制作・プログラミング・アプリ開発を学べるところがありがたい。
講師のプログラミングスキルや教える力も抜群なのでおすすめです。
また転職の支援から副業に活かせるスキルの習得、副業の仕事紹介までしてくれます!
まずは話だけでも聞いてみたいという方は、無料体験やメンター相談もできますので、参加されてみてはいかがでしょうか。
ユニティが学べるプログラミングスクール②:Udemy
Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームで、世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービスです。
Udemyは米国Udemy,Inc.が運営するプラットフォームで日本ではベネッセが事業パートナーとして協業をしています。
特定のスキルを持った個人がノウハウを教える形になるので、自分が受けたい講座を都度購入して受講していくような進め方になるのが特徴です。
例えば「Unity VR 超入門 : C# と Unity を基礎から学んで VR ゲーム を作ろう!」では約11時間に及ぶUnityとC#の動画をオンデマンドで見ることができます。
90%OFFキャンペーン等のお得なキャンペーンもたまに開催されていますが、基本価格は2~3万くらいが多いです。
そこそこ値も張るので、講座を購入したものの「思っているものと違った」とならないか不安な方は多いと思います
ですが、udemyは30日間であればすべてのコースで返金保証がついているため、そのようなことになった場合にも安心です。
高額なスクールに通うよりも、金額的にも気持ち的にも手軽に学べるので、一度試してみるのもオススメです。
他にもとても多くのコンテンツが用意されているので、ぜひ覗いてみてください
Unreal ENGINE(アンリアルエンジン)を学ぶ
「Unreal ENGINE」は、フォートナイトを提供するEpic Games(エピック ゲームズ)社が開発したソフトウェアで、 「Unity」と並ぶ業界のスタンダードとなっているゲームエンジンです。
Unreal Engineの大きな特徴は、高度なグラフィック性能で実写に近いことです。
完全無料でダウンロード可能で、Unityよりも美しい物体や背景を作れるため、ゲーム開発ツールとして多くのクリエイターから人気を集めています。
その勢いは留まることを知らず「最も成功したビデオゲームエンジン」として、ギネス世界記録にも登録されているほどです。
またEpic Games自体、時期Apple等とも呼ばれSonyも超多額の出資をしていることもあり、世界中から注目されている企業です。
その企業が出す開発環境は、ひょっとするとUnityを超えるのかも知れません。
アンリアルで使うプログラミング言語
Unreal Engineのゲームコードは、C++というプログラミング言語か、Unreal Scriptというスクリプト言語で構成されています。
汎用性のあるC++を合わせて学ぶと良いですが、Unityで利用されるC#と比較すると難易度は高め。
個人の力だけでの習得はちょっと厳しいかも知れません。
アンリアルが学べるプログラミングスクール①:トレーニングキャンプ
Training camp(トレーニングキャンプ)は「Unreal Engine」の専門スクールです。
個人で習得するのは難易度が高いといわれているUnreal Engine4を、Epic Games Japan 公認の実績ある書籍と独自の動画教材等を使用してパーソナルトレーナー付きでサポート。
カリキュラムでは、簡単なアクションゲームを制作する「ゲームコース」と、リアルタイムCGコンテンツ制作の基礎を学ぶ「ノンゲームコース」の2種類が用意されています。
価格も10万円程度なのでお値打ちです。
アンリアルが学べるプログラミングスクール②:Udemy
Unityと同様に、アンリアルもUdemyで学べるコンテンツが多く存在します。
例えば「はじめてのアンリアルエンジン【Unreal Engine 4】入門チュートリアル講座」等の講座が準備されています。
メタバース全般を学ぶならMEキャンパス
メタバースのプログラミングもだけど、もっと体系的に学びたい!という人におすすめなのがMEキャンパス。
メタバースクリエイターになるべく、以下の2つのコースが用意されています。
- 誰でも入学コース(1年間) 70万円
- 通信制高校同時入学コース(3年間) 120万円
あなたがメタバースを学びつつ、高校の資格も取得できることにメリットを感じるならぜひ3年コースを検討されてみてください。
既に高校を卒業していて、これから学ぼうとしている大学生や社会人の方は、1年コースがオススメです。
ではどんなことが学べるかと言うと、以下の専攻の中から、自分が学びたい分野を集中的に学ぶことができます。
- 3DCGでのモデリングや空間構築を学ぶ
- 3DCGモデリングやアニメーションを学ぶ
- メタバース構築のためのプログラミングを学ぶ
もう少し内容を知りたい、という場合は、公式HPも合わせてチェックしてくださいね
\無料講座受講もできる!/
メタバース企業に転職するのもあり
ポストスマホとも言われるくらい、世の中から期待されているメタバース。
需要が高まるに連れて仕事も増えてくるため、メタバースに関する仕事をしてみたい!と思っている方もいるのではないでしょうか。
スクールで学めば転職時の年収アップ等も十分に交渉できるので、転職サイトも合わせて登録しておき、転職先を並行して探しておくのも一つの手ですよ