メタバースに関するニュースとともに、必ずと言っていいほどセットで語られているNFT。
NFTはなんとなく知っているけど…どこで買ったり売ったりできるのかわからない人も多いと思います。
そこでこの記事では、NFTを売買できるNFTマーケットプレイスとは何か?どういうサービスがあってどれがおすすめなのか等、解説していきたいと思います!
- NFTを売買できるプラットフォームは62種類!(おそらくもっとある)
- 比較する場合は取り扱いジャンル、手数料の安さ、企業の信頼度で決めよう
- おすすめは「Coincheck NFT」「OpenSea」「SBINFT(旧nanakusa)」
NFTについて学びたいという方は、以下の記事をご参考に!
そもそもNFTマーケットプレイスとは
NFTマーケットプレイスとは、NFTを売買できるプラットフォームのことです。
NFTは有名なアーティストが作成した楽曲やアートもあれば、個人が撮影した写真や制作したイラスト等があります。
誤解を恐れずに言うと、NFTにて価値が付いたデジタル資産を取り扱うメルカリみたいなサービスと思ってください。
国内・海外の主要NFTマーケットプレイス一覧
国内・海外の主要NFTマーケットプレイスを一覧形式でまとめました。
マークが付いているNFTマーケットは筆者のおすすめサイトです(基準は次章以降を参照)
NFTマーケット
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音楽
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コンテンツ全般
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アニメ・漫画
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コンテンツ全般
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デジタル会員権
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ゲームアイテム等
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コンテンツ全般
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クリエイター
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スポーツ
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クリエイター
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Fanpla Owner
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ファンアイテム
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FAT Collection
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クラウドファンディング
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アート
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トレーディングカード
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アート
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アート
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知財
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ファッション
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チケット
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クリエイター
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コンテンツ全般
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クリエイター
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スポーツ
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バーチャル上のアイテム(3Dアイテム)
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ゲームアイテム
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コンテンツ全般
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コンテンツ全般
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コンテンツ全般
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イラスト
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現物のお宝アイテム
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アート
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コンテンツ全般
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日本文化
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マンガ
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ゲーム
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アニメ・マンガ等
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PUIPUIモルカー
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コンテンツ全般
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コンテンツ全般
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トレーディングカード
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アート
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アート
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音楽
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ゲームアイテム
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ゲームアイテム
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アート
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有名人NFT
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コンテンツ全般
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3Dコンテンツ
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アート
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未定
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コンテンツ全般
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アート
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アート
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コンテンツ全般
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アニメ、漫画
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音楽×アートワーク
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アート
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ファッション
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ファッション
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NFTマーケットプレイスの比較方法(選び方)
NFTマーケットプライスは利用する前に必ず比較しておきましょう。
登録完了と思ったら欲しいNFTジャンルの取り扱いがなかったり、手数料が高かったりします…
そのため、以下の3つで比較して選べばまず失敗しません。
- 取り扱いたい商品のジャンルがあるか?
- ガス代や手数料がない、あるいは安いか?
- 信頼のある企業、かつ安全なサイトか?
取り扱いたい商品のジャンルがあるか?
販売サイトによって、アートだけを取り扱っているなど取り扱うNFTのジャンルに制限があるので、しっかり見定めておきましょう。
先述したNFTマーケットプライス一覧のジャンルをご参考にどうぞ。
ガス代や手数料がない、あるいは安いか?
ガス代や手数料が安いことは非常に大切です。
ガス代は需要によって変化するのですが、商品代の15倍の金額がかかるなんてこともあります。
NFTが流行らないのはガス代が高すぎるからだな~。
Openseaで買ってみようと思ったけど1000円のFTP買うのにガス代15,000円て。笑
イーサリアムが来ると思ってたけどフローの時代か…?— ひこまる (@metavers_asobi) April 29, 2022
でも販売サイトによってはサイト側が負担してくれるので、そのような条件も踏まえてNFTマーケットプライスを選ぶと良いでしょう。
信頼のある企業、かつ安全なサイトか?
NFTはデジタルでできていますが、私達のお金と同様、立派な資産です。
NFTはその性質上、誰でも発行できることもありコピー商品が非常に出回っています。
新しいサービスではどうしてもこのようなリスクが出てきてしまうのですが、だからこそ、信頼のある企業から買っておきましょう。
おすすめNFTマーケットランキング(トップ3)
前章のNFTマーケットプレイスの選び方をベースに、知っておきたい3サービスをランキング形式で紹介します。
1位:Coincheck NFT(β版)
- 「Coincheck NFT」は安心のマネックスグループ
- ゲームを中心とした幅広いコンテンツを取り扱う
- 出品と購入の際にかかる手数料「ガス代」が無料!
ガス代(手数料)は実はかなり高いです(1,000円のNFTを購入するのに手数料5,000円とかします…)
手数料が無料で純粋に欲しいコンテンツに付けられた価格で買い物ができる(販売テウ雨量は10%かかりますが…)、これから日本のNFTマーケットを担う存在となることは間違いないでしょう。
2位:OpenSea(オープンシー)
- 「OpenSea」は世界最大のNFTマーケットプレイス
- ほぼ全てのコンテンツジャンルを幅広く取り扱う
- 手数料「ガス代」は発生する。販売手数料は販売額の2.5%
中田敦彦のYouTube大学(メタバース&NFT)でも紹介されていた「OpenSea」。
その認知度から言うと本来であればコインチェックを抜いて一位としたいサービスですが、ガス代が発生することからかなり高い買い物になります。
また海外のサービスであることから日本語対応していないのも微妙な点。
とは言え、間違いなく世界No.1のNFTマーケットプレイスなので、利用する際にはぜひ候補に入れたいサービスです!
3位:SBINFT(旧nanakusa)
- 「SBINFT株式会社」はNFT事業を担うSBIグループ会社
- 審査を経た公認アーティストのみ出品できるアート系を中心としたマーケット
- 手数料「ガス代」は発生する。販売手数料は販売額の10%
審査を通った確かな実力のアーティストが出品していることから、質の高いコンテンツを安心してコンテンツ購入できるSBINFT!
ガス代など手数料が高めなので、手放しでおすすめはできないが、検討の余地アリです。